国民政策金融公庫 創業計画書とは③

国民生活金融公庫 創業計画書とは③

今回は、創業計画書の記載項目で「事業の見通し」という事についてです。

資金使途と運転資金を考えて必要な経費を出した後、その経費を毎月の収入からどのように支払っていくのかおおまかな損益計算書を作成する作業になります。

 こちらも融資を受ける上で大変重要な項目になります。月々の売上で返済ができるのか判断をする上でとても重要な判断材料になります。しっかり、時間をかけて考えていかなければならない項目になります。

 

 創業当初は、まだ1期も経ていない為これらの数字の根拠が示す事ができません。これまでの経験をもとに価格の設定、仕入の値段などを利益が出るように考えなければいけません。その為、事業の経験の長さも融資ポイントの1つになってきます。

融資の面談時に明確な売上の根拠を示さなければいけません。根拠となった資料などを別紙に準備をしておくと面談の際にもスム-ズに受け答えができるでしょう。

 売上の設定が決まりましたら、仕入値、毎月の経費、人件費、借入時の元金返済、利息の支払いを記載していきます。最終的に利益が出るのかを確認します。利益が出る事にこした事はないですが創業当初は、そう簡単に利益は出す事は難しいでしょう。

創業に関しては創業当初の利益は見込めないことは融資先も分かっています。面談で、経営に関してどのようなビジョンを持っているのかを確かめる必要があります。経営者が経営に対してどこまで真剣なのか融資した額をしっかり返済できるのかなど確かめる必要があるのです。そこで重要になるのが創業から軌道に乗せる為のビジョンを明確にしておかなければいけません。

  1. 自身の行う事業に何社くらいの競合店がいるのかなどの競合店情報
  2. 閑散期の売上低下に対してどのように対策をしていくのか
  3. 安定した利益が出せるようにする為にはどのように動いていくのか(広告宣伝、従業員の教育など)

将来のビジョンを説明できなければいけません。もはや創業計画書内でおさまりきれません、アピ-ルの為に数年分の損益推移表の作成やビジョンを文章にして準備しておくのも一つの手になります。面談での対応も面談員の印象も大きく変わってくると思います。

 創業計画書の作成は、経営者としての初めての仕事になります。しっかり将来のビジョンを持ってどのように経営につなげていくのか腕の見せ所になります。しっかり、熟慮し面談員にアピ-ルできるように時間をかけてじっくり取り組みましょう。

 弊社では、創業計画書の作成のサポ-トなど融資に関してのサポ-トを行っております。創業計画書の作成につまずいた時、一から何をしていいのか分からない時などいつでもご相談ください。

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