2016.09.17 資金調達について

日本政策金融公庫について

創業融資は、資金調達の可否で事業の成否が決まるといっても過言ではないので、是非利用していただきたい制度です。

創業融資はまだ実績がない会社や事業主にも貸してくれる素晴らしい制度です。

活用しない手はないと思われます。

その中で、日本政策金融公庫が借りやすさNo.1でしょう。

金融機関の保証協会付きもあるにはありますが、なかなか借りにくいです。

さらにプロパー融資(保証協会が付かない金融機関独自で借してくれる融資)はもっと借りにくくなっております。

順番でいうと、

日本政策金融公庫>保証協会付>信用組合・信用金庫のプロパー>地銀(熊本銀行、肥後銀行)>都銀

自分の身分相応に金融機関を使うことが大事です。

最初に借りないと、確定申告二年間以上経過している場合は、決算書で利益が出るまでお金が借りられません。

融資がいらない場合は融資が必要ないと考える人もいるでしょう。

しかし、いざ厳しくなって借りようとしても借りられません。

借りられる時に借りるだけ借りとく方が有利です。

厳しくなってから融資借入れでは遅いのです。

そもそも金融機関に雨傘はありません。

常に預金者保護の観点から、きちんとした会社にお金を貸さないと、預金者の預金の保護ができません。

資金繰りが悪くなって、経営が厳しくなって借りようとしても借りられません。

それはなぜなら①虫が良すぎる②厳しい会社に商品(融資という)を売る?となると預金者保護が図られないからです。

金融機関はそもそも実績のない創業したての経営者にお金は貸したくないのです。

それは、信用がないからです。

会社は開業して、10年後10%しか残りません。

つまり残り90%は廃業しています。

90%も廃業するし、実績がないので貸したくはないのです。

プロパー融資は創業ではほとんど無い状況です。

協調融資なら可能な場合もありますが…。

日本政策金融公庫は無担保、無保証で貸してくれます。

したがって、法人が有利(有限責任)です。

個人の場合は無限責任なので逃れようがありません。

ちなみに、保証協会は直接お金貸してくれる訳ではなく、金融機関の保証人になるイメージです。

金融機関から見るとリスクは非常に少ないのですが、手続きが煩雑でかつ、資金使途が非常に厳しく見られます。

使途つまり何に使ったか非常に厳しく問われるので注意してください。

場合によっては借入金を返却しなくてはいけないケースもあります。

 

融資のポイント

1.自己資金について

日本政策金融公庫は1/10は必要となります。

1000万円借りるなら100万です。

その理由として、事業をしたい人間が、本気ならそのために自己資金を貯めているはずです。

それなのに自己資金を貯める計画もない方にお金を貸すでしょうか?

ちなみに日本政策金融公庫のHPには1/10となってますが、通常は1/3 あったほうが理想です。

つまる900万借りるなら300万は自己資金です。

なお、この自己資金はタンス預金とかでなく、通帳などにきちんと履歴を見せられるようにしておいてください。

親や親族からの援助についてもやり方がありますが、ここでは割愛します。

2.融資実行までの期間

・日本政策金融公庫が1ヶ月(もっと短くできます)

・協会付きが2~3ヶ月

3.金利

・国民政策金融公庫
 経営力強化資金 税理士が入ること前提 認定支援機関 年1回のモニタリング必要となります。

・保証協会
 プラス1%の保証料あり

4.融資期間

制度によりそれぞれです。 

参考)経営力強化資金は設備20年(据置期間2年以内)、運転7年(据置期間2年以内)7200万(運転4800万)

5.創業融資成功のポイント

2つあります。

・事業が長く続くこと、キャッシュ不足にならないこと事業の将来性、成功確率の高さ
 時代背景
 市場規模
 競合

・あなたの強み(競合との優位性)
 本人の信用 代表者はどういった人物か経営者に値する人か
 これまで何をしてきたのか
 どういう結果を残してきたのか
 どんな強みがあるのか
 経営者としての自覚や能力はあるのか

などです。

是非、融資を考えている人、創業したての会社は創業融資にチャレンジしてみてください。

一度融資を断られると次の融資が厳しくなります。

私たち専門家を是非活用ください。

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